お久しぶりです。
色々不安があるとどうも日記をきちんと書くのも億劫になってしまっていていけません。
今日は子供の運動会でした。
発症時とその後悪化した時よりは良くなったと思いますがまだまだ膝痛が治っていないので杖をついての立ち見見学でした。
小学校は子供の数に対して運動場が狭いので父兄席でレジャーシートを敷く事ができません。
そんな訳で毎年運動会の間はずっと立ち見でしたが、今年程不安だった事はありませんでした。
変形性膝関節症のこんな足でずっと立ち続けていられるのか…?と。
(しかも過去に骨折した足首も変形性関節症になっていると言われました。膝と同じ方の足です)
実際朝5時起きで家族分の弁当と朝ごはんを作っていたので立っている時間はやはり長かったのですが、結果から言うと去年より運動会の進行がスムーズだった為あっと言う間に終わってしまったなという感想でした。
勿論ずっとの立ち見はできないのでちょこちょこ抜けて少し足を休めたりもしました。
でも思っていたよりは立っていられました。
医者に言われた通りに体重落とすのはなかなかできず筋肉量の増加も体重計の数値にはなかなか現れてませんが一応少しづつ足の筋トレをしてるのでその成果でしょうか?
痛み止めの注射一回と膝関節を滑らかにするヒアルロン酸注射二回を既にやった後なのでという事もあるとは思いますが…
よく考えてみれば二度の足の骨折と4歳までの母乳育児で骨もスカスカ、通常より重たい子をよく抱っこしてた事以外にも膝を痛める生活を長年続けてた事には思い当りがありました。
出産前の私は10年以上様々なジャンルで複数の漫画家さんのアシスタントをしていました。
臨時で一回きりの手伝いのところもあれば2,3年続けて通ってた先生も…なので流れのアシ?と言っていいのでしょうか?
今はデジタル制作が普及してるので家で描いた原稿をデジタルで送って在宅アシスタントというものが増えてるかもしれませんが、少なくとも私がアシ生活をしていた10年以上前の漫画家アシの仕事というのは大抵泊まり仕事でした。
数日間も仕事場にこもりきりになって皆で原稿を仕上げるのですが、アシは買い物で外に行く事も滅多になく丸一日中机に向かいっぱなしです。
締切前となれば寝る時間もろくになく本当に一日中机の前という生活でした。
それも作業が長くかかる作家さんだと一週間~最長で20日もかかるので、その間ずっと同じ場所にこもりきりなのです。
当時私が暮らしてたアパートは坂のてっぺんだったのでいくらインドアにしてても普段普通に生活する分には当然ほぼ毎日買い物位には出るので運動不足で筋肉が衰えるという事は滅多にありません。
ところが仕事に行くとこのような軟禁状態で仕事をして急に極端な程歩けなくなるので数日こもって仕事していると急激に足の筋肉が落ちる為、夜中に足がつる事がしばしばありました。
考えてみたらその生活を長年していた事も膝痛の原因だったように思います。
極限まで筋肉が落ち切った上に徹夜仕事などで疲弊した体で坂の上の自宅まで帰ってきて翌日から仕事前と同じような生活に戻るのですから膝軟骨に負担がかからなかった訳がありませんでした…。
もしこれが自分の原稿だったら?
いくら締切に追われてたとしても家にこもってばかりいたら息が詰まってしまうので気分転換の散歩や買い物位には出れてたかもしれません…それがたとえ商業の仕事でも自分の原稿なら時間のコントロールは自分でできたでしょう…。
人の原稿の手伝いで文字通り体をすり減らして軟骨をすり減らしてきていたのか…と思うとこの経験は良かったのか悪かったのかと思えてきてしまいます;
でも子供もいる今はもう何日もお泊りしての仕事なんてできないので、一度すり減った軟骨はもう再生しないと言われてる以上は既に遅いのかもしれませんがこれからは自分の足の健康を第一に考えた生活をしていきたいと思います…。
私は骨折を二度しているので歩けなくなった時の惨めさが身に染みてわかっています。もうあんな生活は嫌です。それが一生続くだなんて考えただけでも恐ろしい…
自分がそう遠くない未来に歩けなくなるかもしれないという恐怖はなによりも怖い物凄く強い恐怖です。
何もしないでいると不安と恐怖に押し潰されそうなので日記に一度纏めてみる事にしました。
とりあえずもう少し回復してきたらスポーツジムでのトレーニングや人に勧められた施設なんかも試してみたいと思います…
子供に手がかかりすぎなのにそんな時間までとれるのか?という気持ちもありますが…時間というのはあるかないかというより作るか作らないか…でもあるだろうし…別に現在働いてる訳じゃないからなんとかなるかなぁ;(時間の問題が解決しそうならあとは金銭的な問題ですが;)
実証されてる事かどうかよく分からないけど股関節の軟骨なら貧乏ゆすりで再生されたという人の例もあるらしいのでなるべく椅子に座って漫画描いてる時でも貧乏ゆすりしていようかな?と思いました。
整形外科の先生は再生するとは言ってくれませんが;コンドロイチンやグルコサミンも実証されてれば既に病院でも処方される医薬品になってる筈だとも言いますが…
歩けなくなる位なら何でもやってみたいという藁にも縋りたい気持ちなので貧乏ゆすりもサプリメントも試してみたいと思います。
…と言っても癖になってない人が貧乏ゆすり癖にするって難しいですね;はたと気づかないとどうしても足が止まっています。
旦那みたく貧乏ゆすりが元々の癖だったら良かったのに~~~!と初めて貧乏ゆすり癖がある人が羨ましく思えました^^;